長野国道事務所・環境保全対策


 一般国道19号のうち山清路地区は、犀川と山地に挟まれ、現道幅員が7.55mと狭く、線形が悪いうえ落石などがあり、随時対策を施しているものの危険箇所が複数あり、未だ落石崩落などの危険性が高い区間です。
 平成8年度に実施した道路防災総点検では、対策が必要と判断された箇所が複数あり、平成9年度に実施した岩盤斜面などの緊急調査においても、新山清路橋付近(山清路)でA評価、山清路橋付近(東広津)でB評価と判断されました。とくに山清路においては、岩盤崩落による危険性が高く、抜本対策が必要と指摘されています。周辺では地すべり防止区域もあり、それらの危険箇所を総合的に回避する道路整備が急務となっています。