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記者発表資料

平成26年 05月30日

  • 平成26年度 利根川上流河川事務所の主要事業について

    利根川上流河川事務所

     昭和22年のカスリーン台風による利根川堤防の決壊では、氾濫水が東京都まで達し、甚大な被害を受けました。
     現在、カスリーン台風と同様に利根川の堤防が決壊した場合、その影響により、日本全体の社会・経済活動が麻痺する恐れがあります。
     このような中、利根川上流河川事務所では、カスリーン台風がもたらした甚大な被害を繰り返さないために、首都圏を洪水から護る堤防強化対策を重点的に進めるとともに、効率的、効果的な河川管理施設の整備と維持管理を念頭に、平成26年度は、以下の主要事業を実施します。

    1)首都圏氾濫区域堤防強化対策<本文資料(PDF)別紙−1参照>
     ・江戸川分派(茨城県五霞町)〜東北自動車道付近(埼玉県羽生市)間の約23.5キロメートル(下流区間)を重点的に、用地買収を促進するとともに、用地買収が完了した箇所の堤防強化対策を実施します。

    2)利根川左岸堤防整備<本文資料(PDF)別紙−2参照>
     ・江戸川分派(茨城県境町)〜利根大堰下流付近(群馬県千代田町)までの堤防断面が不足している箇所について、堤防整備を行うもので、平成26年度は「古河地区」の用地買収に着手します。

    3)稲戸井調節池整備<本文資料(PDF)別紙−3参照>
     ・茨城県守谷市・取手市にまたがる稲戸井調節池において、治水機能の向上を図るため、用地買収及び掘削を行うとともに、周辺環境へのモニタリング調査を実施します。

    4)後田樋管改築<本文資料(PDF)別紙−4参照>
     ・千葉県我孫子市にある後田樋管付近の堤防は高さ・断面不足区間となっていることから、段階的な堤防整備が必要な区間です。よって、我孫子市による浸水被害対策と堤防整備に伴い必要となる後田樋管の改築を一体で整備するものです。

    5)河川防災ステーション、水防拠点整備<本文資料(PDF)別紙−5〜8参照>
     ・河川防災ステーション、水防拠点整備のため盛土工事を行うとともに、場内整備ならびに備蓄材の整備を行います。

    6)水門等及び排水機場の改善<本文資料(PDF)別紙−9>
     ・福川水門、渡良瀬調節池第1排水門、渡良瀬調節池第2排水門、稲戸井排水門の開閉装置の改善と新堀川排水機場の老朽化した主原動機の更新を実施します。

    7)河川管理施設の維持管理<本文資料(PDF)別紙−10参照>
     ・河川施設の異常、不法投棄などの違法行為の発見のため、河川パトロールを行い、出水時などに河川管理施設が正常に作動するように、定期的な点検、補修を実施します。

    8)渡良瀬貯水池の維持管理<本文資料(PDF)別紙−11参照>
     ・渡良瀬貯水池は、首都圏の水がめとして、利根川上流ダム群と連携しながら、適切な水運用を行うため、日頃より、関連する施設の維持管理(保守点検、補修など)を実施しています。
     また、カビ臭等を抑制させるための水質改善対応として、ヨシ原浄化施設や干し上げ(貯水位を低下させ、湖底を天日にさらす)等を実施し、貯水池の水質改善を図っています。

  • 別紙・参考資料

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