ダムの機能を適切に発揮させるための統合管理
【鬼怒川上流ダム群の統合管理システム】
鬼怒川上流部には、川俣ダム、川治ダム、湯西川ダム、五十里ダムの4つの多目的ダムがあり、これら各ダムの機能としての能力、配列、位置関係、流域の地形的条件、降雨等の気象特性などを最大限に利用して、鬼怒川の高水(洪水)、あるいは低水(利水補給)管理を行うものです。
ダム群の統合管理を実施していくために、テレメータマイクロ通信回線およびコンピュータにより情報伝送、情報処理並びに演算処理等の統合的なシステムを整備しています。