鬼怒川とダムの紹介
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ダムの役割
利水(暮らしに必要な水の供給)
水利用の仕組み
鬼怒川上流ダム群の利水補給の考え方
利水補給においては、各ダムの長所を生かした効率的な水運用を行うため、雨量、水位、降雨予測等の情報を集中管理し、ダム群を一体的に運用する、統合運用を行っています。
貯水池の使用にあたっては、流入量が多く、回復力(回転率)の高いダムから順次補給を行います。[鬼怒川上流ダムの特徴]
ダム名 年総流入量(千m3) 有効貯水量(千m3) 回転率 五十里ダム 362,202 46,000 7.9 川俣ダム 268,571 73,100 3.7 川治ダム 138,112 76,000 1.8 湯西川ダム - 72,000 - ※回転率は、年総流入量÷有効貯水容量である。
※年総流入量は、平成14年から平成23年の平均値です。
※湯西川ダムは、完成前であり、年総流量のデータ無しである。川治ダム・湯西川ダムによる開発水の供給
川治ダム、湯西川ダムについては、ダムによって開発した都市用水及び農業用水への供給を行います。
[川治ダムの都市用水]
目的 利用者 開発水量(m3/s) 水道 栃木県 0.470 水道 栃木県宇都宮市 1.244 水道 栃木県日光市 0.300 水道 千葉県 1.969 工水 栃木県 1.830 工水 千葉県 1.311 [湯西川ダムの都市用水]
目的 利用者 開発水量(m3/s) 水道 栃木県宇都宮市 0.300 水道 茨城県 0.218 水道 千葉県 1.510 工水 千葉県 0.190