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鬼怒川とダムの紹介

  • 渇水の記録

    平成8年夏渇水

    渇水時にダムが活躍 - ダムからの補給効果(平成8年8月渇水)

    平成8年渇水時の川俣ダム

    鬼怒川上流域では、平成8年8月に雨が少なかったことから渇水となりました。鬼怒川上流の3ダムでは、貯留していた水を放流し、渇水に対応しました。

    平均降雨量270mmが平成8年8月は約73mm(平年比27%)、ダムの貯水量は半分まで減少 鬼怒川上流3ダム合計の貯水量比較

    【鬼怒川上流3ダム流域平均降雨量】
    平成8年8月の降水量は鬼怒川上流3ダム流域で約73mm(平年比27%)
    (平均降雨量270mm)

    ダムの貯水量は鬼怒川上流3ダム合計4,257万m3半分まで減少
    (平均貯水量8,470万m3)

    渇水時、ダムが果たした効果

    500万m3を補給。25mプール12,500杯分に相当 平成8年7~8月の鬼怒川上流3ダムからの補給量

    7月~8月、ダムに貯留している水約500万m3を補給
    (25mプール12,500杯分に相当)

    この渇水は、取水制限をしなければ乗り越えられないくらいの異常渇水でした。
    そんな中で、ダムは貯留してある水を放流し、暮らしや川の生態系を守りました。
    もしダムがなかったら、鬼怒川佐貫地点の流量が半分になっていたと想定されます。

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