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鶴見川

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    地域防災施設 鶴見川流域センター

    鶴見川流域センター紹介

    水族館(2F) 主に見られる魚

    源流・上流水槽

    アブラハヤの写真

    ■アブラハヤ

    清流にすむかわいい小魚。体がちょっとぬるっとしているので、そこからこの名前がつきました。体の横に走る黒と金色の模様がかわいい魚です。鶴見川では本川やいくつかの支川の源流部で暮らしており、現流域ではよく見かける魚です。

    カマツカの写真

    ■カマツカ

    川底を不思議な顔つきでつついている愛嬌のある魚。口をめいっぱい伸ばして、川底にある餌を砂ごと吸い取って食べ、残りの砂はエラから捨てます。鶴見川では一時かなり数が減っていたのですが、最近少数ながら広い範囲で見られるようになりました。

    中流水槽

    オイカワの写真

    ■オイカワ

    鶴見川の周りでは「ヤマベ」などと呼ばれている魚。オスは繁殖期になると体に赤と緑の鮮やかな色が出てとても美しくなります。本来は関西以西の魚ですが、現在は東北でも見られます。鶴見川でも近年数が増えているようで、よく見られるようになりました。

    モツゴの写真

    ■モツゴ

    「クチボソ」の名前でよく知られているかわいい小魚。上向きのおちょぼ口が特徴で、小さいうちは体に黒いスジが一本あります。卵は石などに産みつけられ、孵化するまでオスが守ります。鶴見川では全域に広く見られ、川のほか池にも広く見られます。

    下流水槽

    マハゼの写真

    ■マハゼ

    ハゼ釣りの対象として親しまれている大型のハゼ。汽水域に多く暮らし、春先には産まれたての稚魚が大群で見られます。鶴見川でも下流域に多く見られ、秋口には釣り人でにぎわうほか、意外にも上流までさかのぼり、新横浜周辺でも見られることがあります。

    ボラの写真

    ■ボラ

    汽水域にすむ魚で、子どもの頃は銀色に光る体がとても美しい魚です。成長するにしたがって別の名前でよばれている「出世魚」で、ハク→オボコ→イナ→ボラと名前が変わります。鶴見川では下流域を中心に多く見られ、川面を跳ねる姿をよく見かけます。

    その他の水槽

    ドジョウの写真

    ■ドジョウ

    柳川鍋で有名な魚。田んぼなどの身近な場所に多く生活しており、泥の中に深く潜ることができるので、夏に干上がるような場所にも暮らしていることがあります。また直接空気を吸って腸で呼吸することもできます。鶴見川流域では広い範囲で見られます。

    ウナギの写真

    ■ウナギ

    ご存知蒲焼きで有名な細長い魚。川で生活しますが、卵を産むために海に下り、おそらくフィリピンあたりまで行くのだろうと言われています。川の中では捨てられているパイプなどによく潜んでいます。鶴見川でも河口から市ヶ尾付近まで広く見られます。

    スズキの写真

    ■スズキ

    汽水域にすむ魚で、シーバスの名前で釣りの対象としても親しまれています。この種類も出世魚で、大きくなるにつれ、セイゴ→フッコ→スズキと名前が変わります。鶴見川では下流域を中心に、新横浜のあたりまで見られます。

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    その他、ザリガニやカニなどにも触れるよ!

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