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鶴見川

  • 鶴見川の計画

    鶴見川流域水マスタープラン

    水マスタープラン立案まで

    水マスタープランの必要性

    なぜ、水マスタープランが必要なのでしょうか?

    鶴見川は、流域市街地率約85%の典型的な都市河川です。流域対策と併せて治水対策を進めてきましたが、急激に進んだ都市化により、治水面だけではなく環境面、防災面等、流域を取り巻く様々な問題が生じています。

    流域をとりまく多くの課題

    そこで、従来の「総合治水」において環境重視、参加重視などの視点を強化し、総合治水の多自然・多機能化を推し進め、広範な関係者の参加をさらに促す方策が不可欠です。

    そのため、近代都市化の過程で失われた河川と人との豊かなつながりを取り戻すことを目指しつつ、"流域"という視点で都市を見つめ"水循環系の健全化"というキーワードのもとに関連する諸施策を統合していく必要があります。

    流域の視点で市民・企業・行政の連携で

    こうした新たな概念と枠組みのもとで流域単位の施策を強化・充実するために、従来の価値観・制度を乗り越えた新たな視点も含め、緊急に対処すべき課題を念頭に置きつつ、今後の流域対策のあり方とその実現方策を具体的に示すものとして、「鶴見川流域水マスタープラン」の策定を推進することが重要であると考えます。

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