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≪附属物(標識、照明施設等)の支柱路面境界部以下の変状を非破壊で検出できる新技術≫の公募について

2016年03月28日

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     道路附属物の支柱の路面境界部のき裂・腐食等の点検は、直轄国道においては、「附属物(標識、照明施設等)の点検要領に則り、初回点検以降の定期点検は、原則として10年以内に実施する詳細点検、及び詳細点検を補完するために実施する中間点検を実施しているところです。

    現在の点検は、
    (1)近接目視によるき裂・腐食等の変状の確認
    (2)近接目視で異常又は損傷が確認された場合に詳細調査
      (超音波パルス反射法による残存板厚調査、き裂探傷試験、路面境界部の掘削を伴う目視点検等)
    の流れで行われています。


    その際、以下のような課題があります。

    ・路面境界部の点検は、近接目視を基本とするが、目視で確認できないき裂・腐食等が存在する場合がある。

    ・路面境界部の点検は、掘削が必要であり、労力と時間を要する。

    今回、これらの課題をできるかぎり費用を抑えた上で改善し、より効率的・効果的な点検を可能とするとともに、道路利用者の安全性向上を目的として「附属物(標識、照明施設等)の支柱路面境界部以下の変状を非破壊で検出できる新技術」を公募することとなりましたのでお知らせいたします。

    なお、応募された技術は、関東地方整備局等において審査・選考します。 選考された技術は、関東地方整備局内直轄国道等において、技術検証を行います。


    ー記ー

    1、公募技術
      ・附属物(標識、照明施設等)の支柱路面境界部以下の変状を非破壊で検出できる新技術

    2、募集期間
      ・平成28年3月28日(月)から平成28年4月22日(金)

    3、公募要領等
      ・下記よりダウンロードください。

  • 別紙・参考資料

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