| 第1回茨城圏央道ヒシクイ保全対策検討専門委員会の開催報告 |
茨城圏央道沿線の江戸崎町稲波地区において、天然記念物であるヒシクイ(亜種:オオヒシクイ)の渡来が確認されています。
このため、江戸崎町引舟地区を通過する圏央道とヒシクイとの共存を目指し、ヒシクイへの攪乱を防止するための対策及び工事施工上の留意事項等について検討を進めていくため、「茨城圏央道ヒシクイ保全対策検討専門委員会」(委員長 幸丸 政明 岩手県立大学 教授)を平成16年4月に設立し、専門家の指導・助言を仰ぎながら、慎重に事業を進めていくこととしています。
第1回検討専門委員会を、平成16年4月30日(金)に開催して、茨城圏央道におけるヒシクイ保全対策の方針及び保全対策(案)などについて検討しましたので、その概要について報告します。
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1)第1回検討専門委員会では、以下の内容について報告・検討を行いました。
1.ヒシクイ保護のための基本方針について
@これまでの保護策の実施状況
A圏央道における保全対策方針
・道路供用時の遮光・遮音対策の実施
・道路建設時の施工計画、工事用道路及び生息環境への配慮
2.基本方針に基づく具体的な対策について
@対策を検討する範囲及び道路の構造
A道路供用時における対策について
B道路建設時における対策について
3.今後の検討について
2)第1回検討専門委員会における主な意見
- 調査結果によれば、引舟地区の利用は確認されていないが、将来利用されることを想定した保全対策工の検討を行い、必要な対策工が将来実施できるような道路設計を検討されたい。
- ヒシクイの利用想定範囲及びその保全目標は、稲波地区の調査結果に基づいた設定を検討されたい。
- 圏央道の供用時の保全対策(遮光・遮音)は、道路供用後の調査に基づき、実施することを検討されたい。
- これまでの調査結果については、積極的に公表することが望ましい。
3)次回委員会について
平成16年5月末頃に、以下の内容について検討する予定です。
- 茨城圏央道としてのヒシクイ保全対策について、第1回検討専門委員会でいただいた意見に関する検討内容の報告・検討
- 茨城圏央道におけるヒシクイ保全対策のとりまとめについて
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