| ヒシクイについて
どんな種類の鳥?
両方の羽を広げると、160cmくらいで、全長は83cmくらいです。
マコモやヒシなどの水生植物や、稲刈りの後に生えてきた穂(ひこばえ)を食べています。
日本のどこにくるの?
ヒシクイの一年
繁殖:オスとメスで巣作りや子育てをします。
霞ヶ浦周辺に飛来するオオヒシクイは、稲波(いなみ)干拓地・霞ヶ浦・小野川および小野川旧河道(きゅうかどう)で生活しています。一番多く利用されているのは、稲波干拓地です。ヒシクイは、一日のほとんどの時間(約9割)をこの稲波干拓地でエサを食べたり休んだりして、すごしています。霞ヶ浦と小野川・小野川旧河道は危険を感じたときの緊急避難や休息場所・ねぐらになっています。
どうして稲波干拓地にヒシクイが来るの? 稲波干拓地は障害となる物がほとんどなく飛び立つのにとても便利です。また、見通しのよさも、安心してエサを食べたり、休憩することに役だっています。 稲波干拓地のちかくには、霞ヶ浦や小野川があり、ヒシクイが危険を感じたときの逃げ場所になっています。こうした場所がすぐ近くにあることが、稲波干拓地にヒシクイがやってくる理由のひとつと考えられています。
ガン類の保護 ヒシクイとマガンは狩猟鳥として狩りを行っても良い鳥となっており、狩りが行われていました。しかし、1971年にヒシクイ・マガン・コクガンが、天然記念物に指定され、狩りを行ってはいけない鳥となりました。
なぜ、保護が必要なの? レッドデータブックでは? オオヒシクイは、環境省が、公表しているレッドデータリストで準絶滅危惧に指定されています。準絶滅危惧とは「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のあるもの」です。また、文化財保護法に基づく天然記念物にもなっており、充分に保護を行っていく必要があります。 →環境省 「レッドリスト・レッドデータブックについて」のホームページへ 参考文献:「霞ヶ浦のヒシクイ−オオヒシクイの生態−」(江戸崎町・桜川村・美浦村) そこで圏央道の事業では
そこで、圏央道事業では、事業に入る前はもちろん、事業が進んでいる現在も継続的に調査を行っています(平成3年度から継続して調査を実施しています)。 そうした調査で得られた結果を基に、専門家の方々に意見を頂きながら、必要に応じて適切な対策を講じることとしています。 |