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平成16年度の第1回那珂川水系水質保全協議会協力員研修会は、8月4日から1泊2日の日程で栃木県の茂木町・湯津上村を視察しました。
茂木町では茂木町役場保健衛生課の羽石課長様の紹介で、地元の婦人団体である「茂木町の川をきれいにする婦人の会」との交流を行いました。茂木町は栃木県側の那珂川の協議会である「那珂川水系水環境協議会」の16年度の事務局をされており、かねてから那珂川上流(栃木県側)との交流を考えていた当協議会にとってはたいへん意味のある交流となりました。
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「茂木町の川をきれいにする婦人の会」は会長の藤間様を中心に会員は100人余の大きな団体です。主な事業としましては廃油石鹸、アクリルたわし、牛乳パックリサイクル等の活動をされているそうですが、13年度からは「EM醗酵液」を使った生活雑排水の浄化に力を入れているとのことでした。「EM醗酵液」とは米のとぎ汁を「EM」(有用微生物群)と呼ばれる微生物で醗酵させてそれを洗濯水やお風呂の水、トイレの水などに混ぜることにより水質の浄化につながるという液です。「茂木町の川をきれいにする婦人の会」ではこの「EM醗酵液」を熱心に研究して町内外に広めているとのことでした。
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交流の内容は参加者を5グループにわけて「川の水をきれいにするには」という題でグループ討議を行いました。みなさんがいろいろな意見を出し合っていただいた結果、各班ともすばらしい発表となりました。結果は次のとおりです。 |