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砂防と災害

  • 富士川の特徴

    富士川ではどうして土砂災害が起こるのだろう?富士川の特徴を説明します。

    富士川流域は、その自然条件により昔から土砂の流出が著しく、これが下流河川の河床を上昇させ洪水氾濫の元凶となってきました。

    3000メートル級の南アルプスから流れ下る急流河川

    甲斐駒ケ岳 (写真:甲斐駒ヶ岳)

    流域内の各支流は北岳(3192メートル)をはじめとする高峰に源を発し、急勾配で一気に流下するため、河川の浸食、運搬作用が著しく大きい。

    断層群に伴う脆弱な地質

    新倉断層 (写真:新倉断層)

    流域の中央部を縦断している大断層糸魚川―静岡構造線のために、これに伴う断層群や破砕帯が数多く分布し、土砂の生産されやすい脆い地質構造を呈している。

    富士川流域付近の構造線

    構造線図

    絶えず土砂を供給する大規模崩壊

    七面山大崩 (写真:七面山大崩)

    流域内には、過去に地震により発生したといわれる七面山大崩れをはじめとする大規模な崩壊が多く分布し、継続的に大量の土砂を生産している。

    高山から激しく下る急流河川

    世界の河川との比較図 世界の河川との比較図

    富士川水系は南アルプスの北岳(3192メートル)をはじめとする 2000メートル以上の高山にその源を発しています。険しい山腹を流れ下る水の勢いは強くはげしいものとなり、川底や川岸から多量の土砂を削り、運びながら流れています。

    富士川流域図 富士川流域図
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