関東地方整備局では、平成23年1月に、横浜地方気象台の保存活用事業の評価に関するアンケート調査の結果を取りまとめました。その概要は以下のとおりです。
関東地方整備局では、平成16年度〜20年度にかけて、横浜地方気象台の保存活用を行う事業(以下、「保存活用事業」という)を行いました。
本調査は、その実施により、どのような効果が発現しているかを把握することにより、その結果を事業評価に活用するとともに、今後の歴史的価値を有する官庁施設の整備や評価のあり方の参考とするために実施いたしました。
◎所 在 地:神奈川県横浜市中区山手町99番
◎事業期間:平成16年度〜20年度
◎事業内容:横浜地方気象台庁舎は、昭和2年に創建された、歴史的な価値を有する建築物ですが、築70年以上が経過し、著しい老朽・狭隘が生じ、業務に支障を生じていました。このため、その歴史的な価値が今後とも維持されるように配慮しつつ、施設に求められる機能を確保するための増築や改修を行ったものです。
(1) 周辺住民アンケート
◎対 象:庁舎敷地周辺半径12km圏の住民
◎方 法:Webによる調査
◎実施日:平成22年11月19日〜28日
◎回収数:500
(2) 観光客アンケート
◎対 象:庁舎周辺を散策している観光客
◎方 法:庁舎周辺での聞き取り調査
◎実施日:平成22年11月19日
◎回収数:89
(1)周辺住民アンケート(保存活用事業の賛否等)
周辺住民アンケートの結果では、保存・活用の取組には、約9割が賛成であり、また保存・活用の取組による効果については、期待した効果が達成されているという回答の割合が約8〜9割という結果となりました。
(2)観光客アンケート(保存活用事業の賛否等)
観光客アンケートの結果では、ほぼ全員が保存・活用の取組に賛成するとともに、保存・活用の取組による効果については、期待した効果が達成されているという回答の割合が約7〜9割という結果となりました。