営繕
山手地区の歴史的景観を保存し、最新の機能
所在地:
神奈川県横浜市中区山手町99
施設概要:
横浜地方気象台は、山手地区の中心である外国人墓地前に立地し、昭和2年以来観測を続けている現役の気象台です。
気象観測・地震観測をはじめ、天気予報や警報・注意報など、防災情報を発表しています。
営繕部による整備の概要:
山手地区の歴史的な景観に配慮しながら既存建物を残し、施設機能を高度化するため、増築計画を進めています。まちづくりの面で横浜市や市民の方々と連携する取り組みを行っており、保存検討会、景観評価検討会を設置して計画に意見を反映させるとともに、施設見学会や意見交換の場としてタウンミーティング等を行っています。
創建当初データ:
構造規模:鉄筋コンクリート造地上3階地下1階
敷地面積:2,485m2
建築面積:221m2
延べ面積:720m2
設計:神奈川県営繕管財課
施工:出水組竣工年:昭和2年
保存改修工事データ:
企画:関東地方整備局営繕部
設計:安藤忠雄建築研究所
指定等:横浜市登録歴史的建造物(平成15年度登録)