江戸川河川事務所
 
河川用語集
  水質に関する用語集
「な」

内分泌攪乱化学物質(ないぶんぴつかくらんかがくぶっしつ)

内分泌攪乱科学物質とは、環境ホルモンとも呼ばれ、環境中に存在し、生体内でホルモンに似た働きを行って内分泌系(ホルモンを分泌する器官)を攪乱する化学物質の総称です。貝類や魚類のメス化現象、哺乳類の生殖器異常などの異常現象が報告されていますが、これらは、内分泌攪乱化学物質が要因であると考えられています。

根固工(ねがためこう)

洪水時に河床(かしょう:川底のこと)の洗掘(せんくつ:川を流れる水により川底や堤防が削られること)が著しい場所において、護岸基礎工前面の河床の洗掘を防止するために設けられる施設です。

法勾配(のりこうばい)

護岸や堤防などの斜面の部分の勾配(傾斜、傾き)です。直角三角形の鉛直高さを1としたときの水平距離がnの場合、1:nと表示します。たとえば1:2は2割勾配,1:0.5は5分勾配というように特殊な言い方をします。ちなみに、2割勾配は5分勾配よりも緩やかです。

法尻(のりじり)

法尻とは、堤防の方面が地盤に移行する部分のことを言います。
国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所
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