ホーム > 見学会 > 広報員日記 > 柱は何本あると思いますか?
文字のサイズ :
 

広報員日記

 

柱は何本あると思いますか?

 
雨上がりの緑葉がまぶしい季節になりましたね。

私たち広報員が皆さんをご案内する場所は、埼玉県春日部市にある国土交通省の洪水対策施設です。「首都圏外郭放水路」という名前がついています。
国道16号の地下、約50メートルの場所に建設された6.3キロメートルの地下放水路です。
この首都圏外郭放水路は、大きく3つの施設に分けることができます。
まず水を取り込む立坑。
そして水を流していくトンネル。
そして水を江戸川へと排水する排水機場。

見学会でご案内しているのは、排水機場にある巨大プール「調圧水槽」。
調圧水槽は、地下トンネルから流れてきた水の勢いを弱め、ポンプでスムーズに流すための施設です。

調圧水槽の柱

これ(写真)が、地下に潜む調圧水槽です。この調圧水槽は、目を見張る広大な空間。
そこに整然と並ぶ、59本の巨大な柱・・・まるで地下神殿に迷い込んだ感覚になります。

この柱の大きさ、幅2メートル、長さ7メートル、高さ18メートル、1本の重量はなんと500トン!
象(ゾウ)の重さが、だいたい1頭5トンくらいになるので、この柱1本で、象100頭分くらいの大きさがあるということになります。

柱は天井を支えるだけではありません。調圧水槽が地下水によって浮かないためのおもりの役目も果たしています。詳しくは見学会で・・・。

調圧水槽の柱

見学の方からは、「地下に柱が59本もあるなんてびっくりしました」「テレビで見ると柱が丸く見えたけど、実際に中に入って見ると、楕円形なんですね」と驚きの声も多く聞かれます。
柱が楕円形になっている理由は、第1立坑から入っていた水をポンプが吸い込みやすいように一方向に流すため。水の流れを妨げないように、ちょうど川にかかる橋の脚(橋脚)と、似たような形になっていますね。

皆さん是非、見学会に参加して、巨大な柱59本を、ご自身の目で見て感じてください。そしてこの首都圏外郭放水路の存在と役割を知ってくださいね。
ご参加お待ちしております。見学会の予約はこちらから
 
 
 
Copyright (C) EDOGAWA RIVER OFFICE, All rights reserved.