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水中到達工法

 

立坑に水をためてシールド機を迎える

 
 0.6メガパスカルもの高い水圧が作用するトンネル工事では、シールド機が立坑へ到達する際に確実な止水が求められる。そこで、あらかじめ地中連続壁の外側の到達部に凍結工法で凍土壁を造ったうえで、水中到達工法または隔壁到達工法でシールド機を立坑に到達させた。
 水中到達工法は、あらかじめ立坑内に水をためるのが特徴で、泥水圧の管理や高水圧への対応が容易となる。同工法を採用したのは第3立坑と第4立坑だが、もう一方のトンネルが未着工か完成かの違いなどに応じて、両立坑での作業方法が異なる。例えば、第3立坑では完成済みの第3工区のトンネル坑口をバルクヘッドで閉そくするとともに、到達坑口内を処理土で充てんしてから、立坑内に注水した。
 隔壁到達工法は、到達立坑の内部に鋼製の仮壁とトラス構造の支保工を設置する方法。第2立坑への到達時は、第2立坑から発進したシールド機が掘進中で立坑内に水をためることができなかったので、隔壁到達工法を採用した。
第2立坑の坑口に隔壁到達工法で仮壁を設置した状況(写真:大林・熊谷・前田特定建設工事共同企業体)
第2立坑の坑口に隔壁到達工法で仮壁を設置した状況(写真:大林・熊谷・前田特定建設工事共同企業体)
 
 
 
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