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タイヤ式自動搬送車

 

大型セグメント1リング分を一括搬送

 
 外郭放水路のトンネル工事では、施工速度や安全性を高めるため、地上から立坑を通って坑内の先端まで、セグメントを自動搬送した。その一環として、第3工区と第4工区のトンネル工事では、坑内でセグメントを搬送するのにタイヤ式自動搬送車を用いている。
 従来セグメントは、坑内に枕木とレールを敷設し、その上に台車を走らせて搬送することが多かった。しかし、外郭放水路に使用するような大型セグメントは、1回に3~5ピースを搬送するのが限度だ。
 これに対して、外郭放水路で導入したタイヤ式搬送車は、 3基の荷台の上に1リング分計9ピースのセグメントを一括積載できる。運転は無人でステアリングや走行が可能。タイヤ式自動搬送車を使うと、従来の軌条設備に関連する坑内作業が不要になるほか、坑内の騒音や振動も少ないというメリットがある。
 タイヤ式自動搬送車は、車体幅2.6メートル、車体長14.4メートルで、積載重量は69トン。30キロワットの電動機2台によって、車体横のガイド板で誘導する区間では時速5.1キロメートルで走行できる。鹿島と神鋼電機が開発した。
タイヤ式自動搬送車で1リング分のセグメントを一括搬送している様子(写真:鹿島・飛島・西松特定建設工事共同企業体)
タイヤ式自動搬送車で1リング分のセグメントを一括搬送している様子(写真:鹿島・飛島・西松特定建設工事共同企業体)
 
 
 
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