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DRCセグメント

 

ダクタイルとコンクリートの合成構造

 
 外郭放水路の第4工区トンネルでは、ダクタイルセグメントと充てんコンクリートを鉄筋によって一体化させた「DRCセグメント」を初めて使用した。ダクタイルセグメントは、内面を除く五つの面を一体鋳造としたものだ。
 同セグメントの継ぎ手は、ピース間を「ASジョイント」で、リング間を「アンカージョイント」でそれぞれ締結する。ASジョイントは、軸方向にAS金物を挿入するクサビ方式の継ぎ手。一方、アンカージョイントは、ホールインアンカーの原理を応用した継ぎ手だ。このような継ぎ手の採用で、断面が一様な厚さとなり、内面が平滑に仕上がった。
 本体の合成構造と継ぎ手構造の改善によって、高い剛性や耐久性、止水性が期待でき、覆工の薄肉化や工期短縮などが可能となる。セグメントはシールドジャッキで押し込むだけで締結できるので、組み立て時間は、ボルトで締結する方式に比べて4割ほど短縮できる。
 DRCセグメントはクボタが開発したものだが、鹿島が第4工区のトンネル工事に適用するため、構造性能に関する実大試験を行って確実性を検証した。
セグメントのイメージ
セグメントのイメージ
 
 
 
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