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水平コッター式RCセグメント

 

C型金物やピン方式の継ぎ手で締結

 
 外郭放水路の第1工区トンネルでは、RC(鉄筋コンクリート)セグメントの締結にボルトを使わない「水平コッター式RCセグメント」を初めて使用した。
 同セグメントは、ピース間を「水平コッター」で、リング間を「ほぞ+プッシュグリップ」でそれぞれ締結する。
 水平コッターは、二つのセグメントのC型金物にコッターと呼ぶくさび状のH型金物を挿入して締結する方式。一方、リング間は深さ2センチメートルの突起と溝をかみ合わせるとともに、止水性が高いプッシュグリップと呼ぶくさびを応用したピン方式の継ぎ手で締結する。
 ボルトで締結する方式のセグメントは、内面に継ぎ手金物用の凹部があるが、水平コッター式RCセグメントの内面は欠損部がなく平滑なものとなる。セグメントが一様の厚さなので、理想的な鉄筋配置で製造することができる。
 継ぎ手構造の改善によって、セグメントの剛性や耐久性、止水性が高まり、覆工の薄肉化が可能となる。さらに、セグメントの締結がトンネル軸方向の直線運動だけでできるので、セグメントの自動組み立てに適している。
 同セグメントは、大林組、熊谷組、前田建設工業、石川島建材工業、クボタ、パシフィックコンサルタンツの6社が共同で開発した。
トンネルの写真
トンネルの写真
セグメントのイメージ
セグメントのイメージ
 
 
 
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