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高精度掘削精度管理システム

 

深さ140メートルで変位誤差がプラスマイナス5センチメートル以内

 
 外郭放水路の立坑で築造した地中連続壁は、第3立坑において深さ140メートルと、国内では最大深度の施工を記録。しかも、垂直方向の変位誤差は±5センチメートル以内(精度2800分の1)に収めた。
 高い掘削精度が要求されるのは、精度が高ければ高いほど、地中連続壁は真の円筒形に近づき、エレメント間の継ぎ手の品質も向上して、全体の止水性や強度が優れたものとなるからだ。さらに、地中連続壁の内部に構築する立坑も、設計どおりの壁厚で施工できる。
 大深度では至難とされた高い掘削精度は、すべての工区で達成された。各施工者が掘削機械の位置をリアルタイムで管理しながら慎重に施工した結果だ。
 例えば、第3立坑では「高精度掘削精度管理システム」、第2立坑では「高精度位置管理システム」とそれぞれ名づけた一連の装置によって管理した。どちらも、掘削機に取り付けたワイヤの変位量をセンサーで検出し、リアルタイムで掘削機の絶対位置やねじれ、傾きなどを高精度で把握して、掘削機の制御に反映させる仕組みだ。
 
 
 
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