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調圧水槽と立坑の接続

 

地下連続壁をワイヤーソーで切断

 
 調圧水槽の工事では、完成していた第1立坑に躯体を接続するため、第1立坑の開口部をふさいでいた地下連続壁をダイヤモンドワイヤーソーで切断、撤去した。開口部は、立坑から調圧水槽に向かって水が流入するためのもので、鋼製の仮壁でふさがれていた。
 撤去した地下連続壁は、壁の中心に沿う幅が31.1メートル、高さ21.6メートル、厚さ2.1メートルの大きなもの。事前の調査や試験施工によって、仮に地下連続壁をジャイアントブレーカーで撤去すると、振動で立坑に悪影響を及ぼすことが判明した。
 そこで、ダイヤモンドワイヤーソーを使って、立坑と地下連続壁を縁切りする工法を採用した。立坑への影響を最小限にするため、最上部の高さ5メートルの部分については、さらにワイヤーソーで細かく分割した後、クレーンで撤去して別の場所で破砕した。
 調圧水槽と第1立坑の接続は、止水を確実に行う必要がある。地下連続壁同士の接続部は、背面にコラムジェットでセメントミルクを注入した。開口部の躯体の接続部には、耐圧ゴムプレートとたわみ性の継ぎ手を設置した。
第1立坑の工事で開口部の内側に設置されたH形鋼などによる鋼製の仮壁(写真:佐藤工業)
第1立坑の工事で開口部の内側に設置されたH形鋼などによる鋼製の仮壁(写真:佐藤工業)
ダイヤモンドワイヤーソーで地下連続壁の上部を細かく切断した状況(写真:佐藤工業)
ダイヤモンドワイヤーソーで地下連続壁の上部を細かく切断した状況(写真:佐藤工業)
ジャイアントブレーカーで第1立坑の地下連続壁を破砕している様子。開口部の茶色の部分は鋼製の仮壁(写真:佐藤工業)
ジャイアントブレーカーで第1立坑の地下連続壁を破砕している様子。開口部の茶色の部分は鋼製の仮壁(写真:佐藤工業)
 
 
 
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