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試験通水

 

試験通水で浸水被害が激減

 
 外郭放水路の整備事業は着々と進み、完成した第1立坑から第3立坑までの延長約3.3キロメートルの区間を対象に、2002年6月から試験通水を始めた。試験通水の目的は、水が流入したときに、排水施設などが正常に機能するかどうかを確認するとともに、その運用方法や水質を調査することなどだ。
 2004年10月までの試験通水の実績は、総排水量が約2000万立方メートル、洪水調節総量が約2500万立方メートルに及んだ。この洪水調節総量は東京ドーム約20杯分に相当する。その結果、中川や倉松川などの流域である幸手市や杉戸町、春日部市(旧 庄和町)における浸水被害が大幅に軽減された。
 例えば、外郭放水路が未整備であった2000年7月の台風3号では、 累計160ミリメートルの降雨量で浸水面積が114ヘクタール、浸水戸数が236戸であった。これに対して、試験通水を実施した2002年7月の台風6号では、累計降雨量がほぼ同じ164ミリメートルであったものの、浸水面積が2ヘクタールに激減。浸水した家屋もなく、外郭放水路を整備した効果が顕著に見られた。

外郭放水路ができる前(H12.7)・外郭放水路ができた後(H16.10)

雨量の比較
浸水面積の比較
浸水戸数の比較
 
 
 
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