地域との連携
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綾瀬川清流ルネッサンス
綾瀬川(あやせがわ)キッズクラブ
川の水をきれいにする浄化装置(じょうかそうち)
植物(しょくぶつ)や貝などの生き物(いきもの)、そして土や砂(すな)には、水をきれいにする効果(こうか)があるんだ。そんなせいしつを使って(つかって)浄化装置(じょうかそうち)を紹介(しょうかい)するよ!
土の浄化(じょうか)作用を使って(つかって)、きれいな水にしてみよう!
山のわき水がきれいな理由(りゆう)がわかるかな?
それは、雨が大地にしみこみ、土の中を何年もかけてゆっくりと通りぬけるからなんだ。水が小石やじゃり、そして土の中を通りぬけると、水はどんどん浄化(じょうか)されて、最後(さいご)にはきれいな水になるんだ。
【用意(ようい)するもの】
・2リットルの四角いペットボトル
・10~15ミリくらいの小石
・5ミリくらいの砂利(じゃり)
・活性炭(かっせいたん)(冷蔵庫(れいぞうこ)脱臭剤(だっしゅうざい)の中身(なかみ)でもよい)
・カッターナイフ
・紙やすり
・きり
・赤玉土
・庭(にわ)の土
・小さなじょうろ1.まずはふたに穴(あな)をあけるぞ!
ペットボトルのふたに、キリで直径(ちょっけい)2ミリくらいの穴(あな)を4~6個(こ)あける。キリで手をささないように注意(ちゅうい)しよう。
2.ペットボトルで「ろうと」と「スタンド」をつくろう!
1本のペットボトルは、底(そこ)の部分(ぶぶん)を切り取り(とり)「ろうと」にする。もう1本はまん中で切り取り(とり)、スタンドにする。
3.けがをしないように注意(ちゅうい)しよう!
ペットボトルの切り口で手をきらないように、紙やすりでけずっておこう。
4.ろうとに砂(すな)やじゃりをしきつめよう!
ろうと用のペットボトルに、1で作ったふたをする。口を下にして、スタンド用のペットボトルを差し込み(さしこみ)、上の画のように土やじゃりをいれる。
5.静かに(しずかに)水を流して(ながして)みよう!
完成(かんせい)したら、上からじょうろに入れた水道の水を流し(ながし)、こんきよく土の汚れ(よごれ)をとる。きれいな水がでてきたら、浄化装置(じょうかそうち)の完成(かんせい)だ!
6.おっ!きれいになっているぞ!
絵の具(ぐ)をとかした水などをつくり、上からしずかにながしてみよう。色がうすくなり、透明(とうめい)にちかい水が出てくるよ!