国土交通省 関東地方整備局
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「護岸」とは、堤防や河岸を木材や石、コンクリートなどで覆い、洪水による侵食から守るために設置したものです。「護岸」の歴史は古く、弥生時代の用水路の側面に使用されたと思われる木製の杭や矢板が静岡県の登呂遺跡から見つかっています。現在では、洪水に強いコンクリート護岸が主流となりつつありますが、環境および景観保全の観点から、強靱で弾性のある樹木の枝を束ね川底に配する「粗朶沈床(そだちんしょう)」と呼ばれる水制工法が見直されています。