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住宅と共に建設される「吉川調節池」

「特定河川流域総合整備事業」の第１号として建設されるのが、大場川沿いにある「吉川調節池」です。これは、都市基盤整備公団による吉川団地開発と一体となって進められ、宅地開発により減少する遊水機能を補える働きがあるのです。すなわち、土地を計画的に利用し、地域全体に洪水被害が及ばないようにする都市開発が、いま、着々と進められているのです。