国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所
江戸川河川事務所ホーム > 事務所の取り組み > 川の管理 > ITを用いた水位観測

事務所の取り組み

  • 川の管理

    ITを用いた水位観測

    水位観測の目的

    河川における水位観測データは、計画、設計、施工、管理において基礎データとなるものであり、重要な基礎資料のひとつです。
    観測された水位データは、高水流量の管理(治水)、低水流量の管理(利水)及び河川計画の立案や見直し、検証などに用いられます。

    水位観測の方法

    河川の水位観測は近年機械観測となっており、一般的に水晶式と呼ばれるセンサーを用いて、河川水位の上昇・下降に伴う水圧の変化を捕らえて、これを水位に変換して求めるようになっています。
    求められた水位データはデータロガーと呼ばれる装置に記録蓄積されるとともに、テレメータ(無線または有線で監視地点へデータを送る設備)を用いて、観測箇所から私たちのデスクまでデータを送り、リアルタイム監視が可能となっています。
    また、そのデータはインターネット「川の防災情報」でみなさまに提供しています。

    通信ネットワーク
    川の防災情報 川の防災情報
国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所
〒278-0005 千葉県野田市宮崎134 電話:04(7125)7311