草刈りについて
除草作業
堤防は、洪水を安全に流下させるための重要な構造物です。洪水時に河川の水位が上昇すると河川の水が堤防に浸透するため、堤防の壊れているところや傷んでいるところを点検する必要があります。
しかし、堤防に生えている植物が伸びて堤防の土の部分が見えなくなると、点検しづらくなります。そこで、概ね梅雨時期前と台風時期の年2回、堤防の草刈りを行います。
草刈り後の刈草の処分については、自治体の焼却施設で受け入れてもらっていますが、焼却施設の処理能力等の問題で受け入れてもらえない場合は、民間のリサイクル施設(堆肥化等)で処理を行っています。