河川防災情報
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河川情況把握
洪水や地震による被害状況をいち早く把握する
洪水や地震などの災害に対して迅速かつ的確に対応し、被害を最小限にくい止めるためには、出水時および地震時の河川状況をいち早く把握し、幅広い情報を収集することが大切です。このため、出水時、地震時には1班3名(うちドライバー1名)の班編成とし12時間交代制で河川状況の把握に努めています。出水時の巡視頻度は1時間あたり1巡視を原則としています。
出水時の状況把握
洪水時の状況把握
河川管理施設等の状況把握
水防団の巡視状況等の把握および情報収集
堤防付近の住民からの情報収集
浸水等の状況把握地震時の状況把握
[1] 点検開始基準
気象庁の発表で震度4以上の場合に開始します。
[2] 点検対象施設
堤防、護岸、堰、床止め、伏せ越し、水門、閘門、樋門、樋管、排水機場、揚水機場、橋梁、鉄塔、砂防施設(地すべり防止施設を含む)、建設工事現場など
[3] 点検の実施
概略点検:点検方法は堤防天端から目視可能な範囲で堤防の異常の有無、門柱の倒壊など重大災害の発生の把握を行います。
詳細点検:概略点検終了後、継続して下記の各施設の機能点検を実施します。点検対象施設 堤防、護岸等 すべり、ひび割れ、陥没等の異常の有無とその状況 堰、床固め ゲート、堰柱および管理橋等の破損、ひび割れ等の異常の有無とその状況 水門、閘門、樋門、樋管 (排水機場または排水機場に接続する樋門、樋管を含む)ゲート、本体、門柱および管理橋等の破損、ひび割れ、亀裂、変形等の異常の有無とその状況 排水機場、揚水機場 建物および各器機等の破損、作動状況等の異常の有無とその状況 橋梁 橋台、橋脚の破損等の異常の有無とその状況