国土交通省 関東地方整備局
平成18年度 第22回「道の駅」登録

千葉県内「道の駅」新たに登録

〜 道の駅「南房なんぼうパラダイス」が新たに登録になりました。〜

記者発表資料

 今年度22回を迎えた「道の駅」の登録において、千葉県内から新たに申請がありました「南房パラダイス」について、8月10日付けで「道の駅」に登録されました。
 「道の駅」は、平成5年2月23日「道の駅」の登録・案内制度が創設されて以来、現在までに全国で830箇所、千葉県内で19箇所が登録されています。「南房パラダイス」は、千葉県では20箇所目の「道の駅」になります。
■千葉県内「道の駅」一覧
登録順
駅名
所在市町
1
とみうら
南房総市
2
三芳村
南房総市
3
やちよ
八千代市
4
きょなん
鋸南町
5
鴨川オーシャンパーク
鴨川市
6
ローズマリー公園
南房総市
7
ふれあいパーク・きみつ
君津市
8
しょうなん
柏市
9
たけゆらの里おおたき
大多喜町
10 多古 多古町
登録順
駅名
所在市町
11
あずの里いちはら
市原市
12
くりもと
香取市
13
ちくら・潮風王国
南房総市
14
富楽里とみやま
南房総市
15
おおつの里
南房総市
16
つどいの郷むつざわ
睦沢市
17
ながら
長柄町
18
オライはすぬま
山武市
19
白浜野島崎
南房総市
20
南房パラダイス 館山市

平成18年8月10日
国土交通省 関東地方整備局 千葉国道事務所


記者発表クラブ
竹芝記者クラブ 横浜海事記者クラブ 神奈川県建設記者クラブ
千葉県政記者クラブ  千葉市政記者クラブ

問い合わせ先
国土交通省 関東地方整備局 千葉国道事務所  電話043-287-0311(代)
計画課長  武藤 聡むとうさとし (内線451)



第22回 新規登録箇所 道の駅南房なんぼうパラダイス」

道の駅「南房パラダイス」施設概要
路線名
一般県道南安房公園線
所在地
千葉県館山市藤原字平砂浦1495番地
(ちばけんたてやましふじはらあざへいさうら)
設置者
千葉県知事
整備方法
単独
供用予定
昭和45年10月(供用済み)
面積
約145,000m2
駐車場数
357台(大型16台、小型338台、身障者用3)
トイレ数
13個(男7、女5、身障者用1)
特色と
主要施設
熱帯植物が楽しめる温室、シンガポールらん館、蝶館、ふれあい動物広場や宿泊施設が併設され、また、白砂青松百選の「平砂浦海岸」が目の前に広がるなど、地域観光の核施設・情報発信の場として期待されます。
【案内・サービス施設、軽食喫茶コーナー、有料施設(温室、シンガポールらん館、蝶館、体験工房、子供広場、多目的広場ふれあい動物広場)、宿泊施設(いこいの村たてやま)】
道の駅「南房パラダイス」施設概要

機能が集中している部分

写真は、南房パラダイスのうち、「道の駅」としての機能が集中している部分。


「道の駅」の第22回登録について

「道の駅」は地域の創意工夫により道路利用者に快適な休憩と多様で質の高いサービスを提供する施設です。
平成5年4月の第1回登録から平成17年8月の第21回登録までに関東地方整備局管内で121駅(全国で830駅)が登録されています。
今回、第22回登録として平成18年8月10日に、関東地方整備局管内で2箇所(全国で15箇所)が新たに追加登録され、現在までに登録されている121箇所を含め「道の駅」は123箇所(全国845箇所)となりました。

 今回登録箇所数
  関東地整管内 : 2箇所
  全    国 : 15箇所

○道の駅の登録要件
無料で利用できる十分な容量の駐車場と清潔なトイレが備わっていること。
駐車場とトイレおよびそれらを結ぶ主要な歩行経路のバリアフリー化が図られていること。
案内、サービス施設(道路および地域に関する情報を提供する案内所または案内コーナー)が備わっていること。
駐車場、トイレ、電話は24時間利用可能であること。
女性、年少者、高齢者、身障者など様々な人が使いやすいこと。
景観には十分配慮されていること。
案内、サービス施設の設置者は市町村等であること。

○一体型、単独型について(関東地整管内の内訳)
一体型: 道路管理者が整備する駐車場と、市町村等が整備する地域振興施設が一体となって「道の駅」になるもの。
単独型: 市町村等が単独で駐車場、トイレ、地域振興施設を整備するもの。
一体型: 67箇所(54%)
単独型: 56箇所(46%)(今回2箇所追加)



【参 考】
「道の駅」の基本的考え方
休憩・情報発信・地域連携の機能をもった、
地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場

(休憩機能)
「ながれ」を支える「たまり」機能として、道路利用者がいつでも自由に休憩し、清潔なトイレを利用できる快適な休憩施設とする場としての機能。 

(情報発進機能)
人と人、人と地域との交流により、地域が持つ魅力を知ってもらい、地域振興を図れるよう、人・歴史・文化・風景・産物等の地域に関する情報を提供する場としての機能。

(地域の連携機能)
地域が一体となって「道の駅」をつくるとともに、地域と地域が道を軸として協力するなど、地域内及び地域間の連携の場となることも期待され、「道の駅」を契機とする広域的な連携と交流により、活力ある地域づくりが促進される場としての機能。

以上の機能を担う施設は、駐車場・トイレ・案内所等の基本的なものから、公園・宿泊施設・歴史博物館といった高度なものまで、地域の状況に応じた個性豊かなものとなる。「道の駅」づくりにあたっては地域の主体的な創意工夫が不可欠であり、地域と道路管理者との協力が重要である。


道の駅「南房パラダイス」施設概要
「道の駅」標章
「道の駅」標章
「道の駅」の共通コンセプト
「道の駅」の共通コンセプト





【参 考】
「千葉県内の既存「道の駅」一覧

「千葉県内の既存「道の駅」一覧


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