国土交通省 関東地方整備局 荒川上流河川事務所
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荒川の水質

荒川の自然

たくさんの支川が集まる荒川ですが、その支川には高麗川をはじめ清流で知られる川がたくさんあります。河川利用者の満足度が高い、荒川上流部の理由には「一般の人が泳げる」「ごみが少なくてきれい」が、全国の河川の中でも第1位にあげられています。
当事務所が毎年夏、沿川に住む中学生に協力して行っている「簡易水質調査」でも、上流部はきれい、中流部はややきれい、という結果が出ています。
一方で、飲み水として使われる荒川の水は、水質のチェックがきちんとなされていますが、水質汚濁事故の発生件数が多いのも事実です。平成6~10年度の事故発生件数は、荒川本川で81回、支川・入間川で8回。その多くが油流出事故です。
水質汚濁事故は一般に、工場や事業所における機械の破損や操作ミス、交通事故、産業廃棄物の不法投棄からの流出などが考えられ、その回収には多大な費用がかかるだけでなく、場合によっては取水停止になることもあります。

川の水質については、国土交通省水文水質データーベースをご覧下さい。

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