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荒川を知ろう

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    荒川のすがた

    中流のようす

    山から平野に出ると、川の傾(かたむ)きは緩(ゆる)やかになり、水の勢(いきお)いも弱まります。そのため、上流から運んできた石や砂を運びきれずに積(つ)もらせます。

    中流のようす

    山あいの出口にひろがる扇状地(せんじょうち)

    山あいの出口は下流に向かって扇(おおぎ)をひろげたように石や砂が堆積するので、扇状地と呼ばれています。

    山あいの出口にひろがる扇状地(せんじょうち)

    曲がりくねった昔の川の流れが残る中流部

    中・下流の川が曲がりくねった場所は、大雨で水の勢いが強くなると、昔はよく水があふれることがありました。
    いまそのような場所は、川を直線的になおしたので、曲がりくねっていた場所は池として残されることになりました。
    また、荒川の中流の特徴(とくちょう)に広い川幅(かわはば)があります。約2.5kmと日本一川幅の広い場所が鴻巣市と吉見町のあいだにあります。

    まがりくねった昔の流路が残る中流部
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