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事務所の取組み

  • 維持・管理

    荒川緑肥

    荒川上流河川事務所では、河川の安全や環境を守るために春から秋にかけて堤防の除草を行っております。
    環境への負荷の軽減や刈草の有効利用を目的とした「緑のリサイクル」の推進として刈草の堆肥化を行っています。


    平成29年度「荒川緑肥」の応募要項を掲載します。
    ※応募期間は平成29年11月1日(水)〜12月13日(水)までです。(当日消印有効)

    誕生までの経緯

    荒川緑肥 誕生までの経緯

    国土交通省では河川等の公共施設における緑地の管理によって発生する刈草等を有効活用するための施策として、平成6年7月に策定した“緑の政策大綱”や平成8年度から5ヶ年実施された“緑の推進五箇年計画”等、緑の保全、創出、活用に向けた展開を図ってきました。
    河川敷はもちろんのこと、街路樹や公園等から発生する剪定枝や刈草等の植物発生材を、堆肥として再利用する試みが全国各地で行われてきています。
    当事務所でも「緑のリサイクル事業」の一環として、平成7〜9年にかけて堤防の刈草による堆肥化実験を行い、平成9年12月にこの堆肥を「荒川緑肥」と命名して埼玉県に届出をしました。

    製造方法

    除草の様子

    (1)除草
    堤防の草を刈ります。(5月頃)

    破砕の様子

    (2)破砕
    刈草を3cmを目安に細かく切ります。

    仕込みの様子

    (3)仕込み
    細かくした草に水を加えて発酵準備を整えます。
    時間の経過とともに発酵が始まります。時間の経過とともに温度が変化し、この発酵温度が堆肥の完成を大きく左右します。発酵状態を把握するため、仕込みから完成までの期間を通して、仕込み後30日間は毎日、その後完成まで1週間に1回、温度を測定します。発酵温度の最高値はおよそ75度まで達します。

    切返しの様子

    (4)切返し
    発酵を均一にするため、仕込みから2週間後、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後を目安にかき混ぜます。空気の流れが良くなり、微生物の活動が活発化し、さらに発酵が進みます。

    仕上げの様子

    (5)仕上げ
    完成した堆肥は粒の大きさを揃え、また、ゴミなどを取り除くため、ふるいにかけます。

    家庭での利用方法

    荒川緑肥は、家庭菜園や園芸用に利用できます。

    家庭での荒川緑肥 利用方法
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