国土交通省 関東地方整備局 荒川上流河川事務所
荒川上流河川事務所ホーム > 荒川を知ろう > 荒川の歴史 > 安政6年

荒川を知ろう

  • 荒川の歴史

    安政6年

    安政6(1859)の洪水

    描かれているのは都幾川と越辺川が合流する付近(現坂戸市)

    安政6年7月25日、荒川筋の各所で堤が切れ、また、市ノ川筋、入間川筋も破堤しました。浸水家屋は吉見領で1,263戸、川島領では床上、床下合わせて約600戸が被害を受け、冠水は7日間続きました。熊谷宿では総戸数の1割以上が、流失あるいは破壊され、熊谷寺の黒門の扉を外して舟に仕立てて避難したと伝えられています。
    (右図は「安政6年の出水の図」)

国土交通省 関東地方整備局 荒川上流河川事務所
〒350-1124 埼玉県川越市新宿町3-12 電話:049(246)6371