防災・災害情報
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荒川下流タイムライン(事前防災行動計画)
荒川下流域を対象とした台風による風水害に備えたタイムライン(事前防災行動計画)についての情報を掲載しています。
タイムラインとは、災害が発生することを前提として、関係者が災害時に行う防災行動を時系列に沿ってとりまとめたもので、「いつ」、「何を」、「誰が」が明確になることから、防災力の向上に役立ちます。平成24年に米国を襲ったハリケーンサンディの対応で、ニュージャージー州が採用して効果を発揮しました。
このタイムラインを日本でも導入すべく、荒川下流域では、東京都北区、板橋区、足立区をモデルエリアとして、平成26年8月から全国に先駆けて検討を行い、平成27年5月に全国初の本格的なタイムライン(試行案)をとりまとめ、運用しました。その後も、運用及び机上演習の結果等を踏まえ、検討会やワーキンググループによる検討を行い、平成28年3月に荒川下流タイムライン(試行版)をとりまとめ、台風の際に運用しておりました。
平成28年からは対象エリアを荒川下流部の洪水浸水想定区域にある全ての市区に拡大をして検討を行い、平成29年出水期より検討対象を16市区に拡大した(拡大試行版)を運用しております。
以下、荒川下流タイムライン(事前防災行動計画)検討会等の会議資料を掲載しています。
荒川水系(東京都)大規模氾濫に関する減災対策協議会 荒川下流域水防災タイムライン(流域タイムライン)専門部会 【R4.8~】 資料
荒川水系(東京都)大規模氾濫に関する減災対策協議会 荒川下流域を対象としたタイムライン(事前防災行動計画)専門部会 【H28.9~】 資料
令和4年度 荒川下流域を対象としたタイムライン専門部会(第4回)R4.5.24開催
令和3年度 荒川下流域を対象としたタイムライン専門部会(第3回)R4.2.28開催
令和3年度 荒川下流域を対象としたタイムライン専門部会(第2回)R3.10.6開催
令和3年度 荒川下流域を対象としたタイムライン専門部会(第1回)R3.5.20開催
令和2年度 荒川下流域を対象としたタイムライン専門部会(第2回)R2.9.16開催
令和2年度 荒川下流域を対象としたタイムライン専門部会(第1回)R2.4.28(書面開催)
令和元年度 荒川下流域を対象としたタイムライン専門部会(第1回)R1.12.19開催
令和元年度 荒川下流域を対象としたタイムライン専門部会(運用訓練)R1.8.29開催
荒川下流域を対象としたタイムライン(事前防災行動計画)専門部会 H30.12.7開催
荒川下流域を対象としたタイムライン(事前防災行動計画)専門部会(第3回)H29.12.20開催
荒川下流域を対象としたタイムライン専門部会【Cブロック】H29.11.17開催
荒川下流域を対象としたタイムライン(事前防災行動計画)専門部会(第1回)H28.9.6開催
広報
【H29.9】駅等、各所に3種類のタイムラインポスターを貼付しました。各ポスターはこちらをご覧ください
通常版[PDF:692KB]
東京メトロ版[PDF:2824KB]
埼玉高速鉄道版[PDF:804KB]
【H27.9】タイムライン列車を運行しました。詳細についてはこちらをご覧下さい