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    荒川浸水想定区域図(荒川下流部版)

    荒川下流部の特徴

    荒川は埼玉県秩父山地に発し、東京湾に注ぐ、幹川流路延長173kmの大河川です。

    その荒川下流部の特徴として日本の社会・経済の中心である首都東京を貫流すること、及びその流域には各種交通機関の拠点が集中することが挙げられます。荒川浸水想定区域(全体版)の人口は約540万人であり、そのうち342万人(64%)が荒川下流部の浸水想定区域内人口となります。

    また、荒川河口部を中心に地盤沈下が進行したため、荒川の両岸にまたがって満潮位以下の土地、いわゆるゼロメートル地帯が広く存在します。ゼロメートル地帯は海面よりも地盤が低いことから、ひとたび河川がはん濫すれば、はん濫水は自然に海へ排水できないため、貯留して浸水深が大きくなることが予想されます。

    荒川下流部は人口、資産はもちろん首都機能が集中しており、被害は国家的規模に及ぶことから非常に重要な地域です。

    荒川浸水想定区域図(荒川下流部版)の概要

    荒川下流部版の浸水想定区域は、河口から上流28.8k地点までの堤防を対象としています。現在の荒川の河道整備状況、二瀬ダム・浦山ダム・荒川第一調節池等の洪水調節施設の状況において、洪水防御に関する計画の基本となる降雨である概ね200年に1回程度起こる大雨が降ったことにより荒川がはん濫した場合に想定される浸水の状況を、シミュレーションにより求めたものです。

    シミュレーションを見ると、22市区が荒川のはん濫により影響を受けることがわかります。

    なお今回のシミュレーションでは、隅田川・新河岸川等の支派川や隣接する江戸川・利根川のはん濫は考慮していません。

    最大浸水区域・浸水深は各破堤地点全ての浸水区域・浸水深を比較し、最大包絡として決定しています。

    荒川浸水想定区域図 ※ 荒川水系版との違いは、対象としている堤防の範囲であり、荒川水系版は河口から上流76.4k地点までとなります。想定している雨等の他の条件は同一です。

    地図付記説明文

    ■説明文
    (1) この浸水想定区域図は、荒川水系荒川の河口から上流28.8k地点までの区間で洪水はん濫した場合において、水防法の規定により指定された浸水想定区域と、当該区域が浸水した場合に想定される水深を示したものです。

    (2) この浸水想定区域は、現在の荒川の河道整備状況、二瀬ダム・浦山ダム・荒川第一調整池等の洪水調整施設の状況等を勘案して、洪水防御に関する計画の基本となる降雨である概ね200年に1回程度起こる大雨が降ったことにより荒川がはん濫した場合に想定される浸水の状況を、シミュレーションにより求めたものです。

    (3) このシミュレーションの実施にあたっては、隅田川・新河岸川等の支派川や隣接する江戸川・利根川のはん濫、想定を超える降雨、高瀬、内水によるはん濫(雨水が河川に排水できなくなり生じる浸水被害)等を考慮していませんので、この浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。

    (4) なお、荒川の左岸については、隣接する洪水予報指定河川利根川及び江戸川のはん濫の影響が考えられますので、別途、指定・公表される利根川水系利根川・江戸川浸水想定区域を参照する必要があります。


    ■基本事項等
    (1) 作成主体
    国土交通省関東地方整備局 荒川下流河川事務所

    (2) 関係市町村
    【東京都】
    千代田区、中央区、港区、台東区、墨田区、江東区、北区、荒川区、板橋区、足立区、葛飾区、江戸川区

    【埼玉県】
    さいたま市、川口市、草加市、蕨市、戸田市、朝霞市、志木市、和光市、八潮市

国土交通省 関東地方整備局 荒川下流河川事務所
〒115-0042 東京都北区志茂5-41-1 電話:03-3902-2311(代表)