地域・市民との連携
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[自然環境への取り組み]
柳瀬川流域水循環再生プラン
市民懇談会
市民懇談会では、市民や行政がやるべきこと、課題のある地区等について様々な意見が出され、最終的に「市民からの提言書」としてとりまとめられました。提言書を受け、幹事会では、内容を吟味した上でできる限り市民の意見をアクションプランに反映させましたが、現段階ではアクションプランに書き込むことができない意見もありました。そこで、提言書は、今回限りではなく、今後実施されるアクションプランの見直しなどの際に配慮すべき意見として活用していくものとしました。
市民懇談会の再編 第八回市民懇談会 平成21年2月9日
■議事次第
日時:平成21年2月9日(月) 19:00~21:00
場所:志木市市民会館パルシティ志木 204会議室
■議事
1市民懇談会の経緯、今後のスケジュールについて
2アクションプランについて
3言書について
4その他
■資料
・柳瀬川流域水循環市民懇談会の経緯
・柳瀬川流域水循環アクションプラン(案)
・前回市民懇談会からの修正事項一覧
・柳瀬川流域水循環に関する市民からの提言書(案)
・提言書に関して市民から寄せられたご意見
・今後のフォローアップについて(案)
■議事概要
事務局からの資料説明
柳瀬川流域水循環市民懇談会の経緯;
第七回市民懇談会開催後、市民や自治体からの意見を伺い、アクションプラン(案)および提言書(案)を作成しました。今回の第八回市民懇談会にて市民の皆様に内容をご確認いただいたうえで、推進協議会を開催しアクションプラン(案)および提言書(案)を公表したいと考えています。
柳瀬川流域水循環アクションプラン(案);
第七回市民懇談会での指摘事項を踏まえアクションプラン素案を修正・加筆し、また第六回幹事会を開催し流域自治体からの意見も伺ったうえでアクションプラン(案)を作成しました。
柳瀬川流域水循環に関する市民からの提言書(案);
第七回市民懇談会にてアクションプラン(案)に掲載できなかった意見についても何らかの形で残してほしいとの意見をいただきました。そこで事務局案を作成し、事前に懇談会の参加者の方々および流域自治体に郵送にて送付し、ご意見を伺いました。また、市民や自治体からの意見を受けて、修正・加筆しています。
■市民からの意見
アクションプラン(案)および提言書(案)について様々なご指摘、ご意見をいただきましたが、おおむねの了承を得ました。
第八回柳瀬川流域水循環市民懇談会資料
配付資料については、現在協議中のアクションプラン(案)および提言書(案)に関係するため非公開とさせていただきます。市民懇談会の再編 第七回柳瀬川流域水循環市民懇談会 平成20年11月26日
■議事次第
日時:平成20年11月26日(水) 19:00~21:00
場所:所沢市民文化センター ミューズ 第2展示室
■議事
1市民懇談会の経緯、今後のスケジュールについて
2アクションプランの構成案
3その他
懇談会当日の様子
■資料
・柳瀬川流域水循環市民懇談会の経緯
・柳瀬川流域水循環アクションプラン素案
・議事概要
・事務局からの資料説明
・柳瀬川流域水循環市民懇談会の経緯;
第6回市民懇談会にて市民の皆様の取り組み事例をご紹介いただき、また懇談会後には個別にヒアリングに伺い取り組みの詳細についてご紹介いただきました。
さらに、流域自治体の担当者にお集まりいただき、「緑地保全・管理分科会」「第5回幹事会」を開催し、「柳瀬川流域水循環アクションプラン」の内容についてご討議いただきました。
柳瀬川流域水循環アクションプラン素案;
柳瀬川流域水循環マスタープランの策定から約4年が経過し、柳瀬川流域の水循環系健全化のための様々な取り組みが流域の市民や自治体の手によって進められています。事務局ではこれまでアクションプラン策定に向けて検討を重ねてきましたが、アクションプランの形としては、取り組みの内容や方向性を指し示すものよりも、現在の市民や自治体の取り組みを紹介し逐次更新していくものとして作成する方が良いとの結論に至りました。今回の素案の内容について市民懇談会の中で議論していただき、その結果をアクションプランの内容に反映したいと考えています。
■市民からの意見
アクションプラン素案の内容については、現在実施中の市民や行政の取り組みが紹介されており。今まで知らなかった制度や取り組みについて知ることができてよいと一定の評価をいただきました。
その一方、現在の施策の枠組みの中では実現が難しい事項など将来の取り組みに対する内容が少ないとの批判もありました。そこで、早期の実現が難しい内容については「市民からの提言書」として取りまとめ、市民懇談会の成果として作成することとなりました。市民懇談会の再編 第六回柳瀬川流域水循環市民懇談会 平成20年6月4日
議事次第
日時:平成20年6月4日(水) 19:00~21:00
場所:所沢市民文化センター ミューズ 第2展示室
■議事
市民懇談会では、第5回市民懇談会までに柳瀬川流域の現状について討論し、現地見学会を行いました。今回の市民懇談会ではアクションプランを取りまとめることを念頭に置き、今後の具体的な行動内容等を議論するために、市民団体に所属している方に現在実施中の取り組みについて紹介していただきました。また、詳細については後日ヒアリングすることとなりました。
(第6回市民懇談会での主な議題)
第四回幹事会の結果報告
アクションプランの構成案
現在実施中の市民活動
■資料
・市民懇談会の経緯
・第四回幹事会の結果報告
・これまでの市民懇談会の意見整理
・市民が中心に取り組めることの検討
・今後のスケジュール
<議事概要>
■事務局からの資料説明
これまでの市民懇談会の経緯について;
第五回市民懇談会までの流れや意見の整理結果を報告。
第四回幹事会の結果報告;
平成20年3月19日に開催された第四回幹事会の結果として、「流域自治体の取り組み」「分科会の設立」について報告。
これまでの市民懇談会の意見整理;
これまでに開催された市民懇談会等の結果を踏まえ、市民からの意見を報告。
市民が中心に取り組めることの検討;
市民懇談会から抽出した意見を基に事務局案としてのアクションプラン案を作成し、市民に提案。
今後のスケジュール;
アクションプラン策定までの市民懇談会、分科会、幹事会のスケジュールについて説明。
■市民の具体的な行動内容等に関する議論
参加者の多くが市民団体等に所属し活動していることを勘案して、現在実施中の取り組みについて紹介していただきました。また、懇談会の中では時間が限られているため、後日詳細をヒアリングさせていただくこととなりました。市民懇談会の再編 第五回柳瀬川流域水循環市民懇談会 平成20年2月2日/16日
■議事次第
日時:平成20年2月 2日(土) 10:00~15:15
2月16日(土) 10:00~15:50
場所:各現地会場
■議事
※第五回市民懇談会は2日間開催し、前半は「柳瀬川上流ブロック」、「柳瀬川下流ブロック」、後半は「空堀川ブロック」、「東川ブロック」に分かれて現地見学会として開催されました。
(前半;2月2日)
柳瀬川上流ブロック現地見学会
柳瀬川下流ブロック現地見学会
(後半;2月16日)
空堀川ブロック現地見学会
東川ブロック現地見学会
■見学会概要
現地見学コース
柳瀬川上流ブロック;
新秋津駅~淵の森~西武グラウンド跡地~東村山市緑地保護区域~西武グラウンド跡地~淵の森~新秋津駅
柳瀬川下流ブロック;
新座駅~清瀬水再生センター~清瀬下宿ビオトープ公園~滝ノ城址公園
空堀川ブロック;
上北台駅~上砂橋~下立野林間こども広場~東芝中橋~上北台駅
東川ブロック;
北野総合運動公園~東川上流~小手指ケ原公園計画地~調整池(所沢西高校傍)~北中の森市民懇談会の再編 第四回柳瀬川流域水循環市民懇談会 平成19年11月28日
■議事次第
日時:平成19年11月28日(水) 19:00~21:00
場所:所沢市民文化センター ミューズ 第2展示室
■議事
第四回市民懇談会では、各ブロックの参加者の知識や情報の共有化を図ることを目的とした流域内のウォーキングを企画し、第五回市民懇談会で実際に流域の流域の現状と課題を見て回ることとしました。そこで、見学してみたい場所(流域内の保全したい場所、改善したい場所)の抽出・選定、見学ルート案の作成を行いました。
(前半;全体懇談会)
1これまでの市民懇談会の経緯について
2市民懇談会で目指す成果について
(後半;ブロック別懇談会)
1流域各ブロックにおける魅力ポイントの抽出
2抽出したポイントの仕分け、整理、及びコメントの作成
3各ブロックにおける現地見学会ルートの設定
4各ブロックの現地見学会ルートの発表
■資料
市民懇談会の経緯
市民懇談会で目指すべき成果
議事概要
<事務局からの資料説明>
これまでの市民懇談会の経緯について;
第三回市民懇談会(ブロック別懇談会)における意見の整理結果を報告。
市民懇談会で目指すべき成果について;
市民懇談会の目的やスケジュール、参加の原則や議論の進め方等について説明。
流域各ブロックにおける魅力ポイントの抽出・整理について;
流域ごとに魅力あるポイントを抽出し、それぞれにコメントを作成。
各ブロックにおける現地見学会のルート設定について;
ブロックごとに次回の現地見学会ルートを設定。
■ブロック別市民懇談会の結果
ブロック別市民懇談会では、見学したい場所の抽出・選定、見学ルート案の作成を行いました。
作成した見学場所の候補地、見学ルート案は付箋紙に書き込み各ブロックの代表者が発表しました。市民懇談会の再編 第三回柳瀬川流域水循環市民懇談会 平成18年11月21日
■議事次第
日時:平成18年11月21日(火) 19:00~21:00
場所:パルシティ志木 2階 204、205会議室
■議事
※第三回市民懇談会は、前半は全体懇談会、後半は「柳瀬川下流ブロック」、「柳瀬川上流ブロック」、「東川ブロック」、「空堀川ブロック」に分かれて個別に議論を行うブロック別懇談会として開催されました。
(前半;全体懇談会)
1第二回市民懇談会の意見について
2市民懇談会で目指す成果について
3市民ができることの事例紹介
(後半;ブロック別懇談会)
1市民ができること
2各ブロックの意見交換総括
■資料
第二回市民懇談会での意見
市民懇談会で目指すべき成果
市民ができることの事例
■議事概要
事務局からの資料説明
第二回市民懇談会での意見について;
第二回市民懇談会(ブロック別懇談会)における意見の整理結果を報告。
市民懇談会で目指すべき成果について;
市民懇談会の目的やスケジュール、参加の原則や議論の進め方等について説明。
市民ができることの事例について;
柳瀬川流域や他流域における市民の活動事例を紹介。
■ブロック別市民懇談会の結果
ブロック別市民懇談会では、前回の議論を踏まえ、緑地農地の保全や雨水貯留浸透施設の普及等について市民ができることは何か、について議論が進められました。
また、議論は付箋紙に意見を書き込み、それを読み上げる形で意見発表しながら進められました。第二回市民懇談会での意見[PDF:86KB]
市民懇談会で目指すべき成果[PDF:92KB]
市民ができることの事例[PDF:755KB]
市民懇談会の再編 第二回柳瀬川流域水循環市民懇談会 平成18年9月13日
■議事次第
日時:平成18年9月13日(水) 19:00~21:00
場所:パルシティ志木 2階 204、205会議室
■議事
※第二回市民懇談会は、前半は全体懇談会、後半は「柳瀬川下流ブロック」、「柳瀬川上流ブロック」、「東川ブロック」、「空堀川ブロック」に分かれて個別に議論を行うブロック別懇談会として開催されました。
(前半;全体懇談会)
1これまでの検討経緯の整理
2モデル地区での取り組みについての整理
(後半;ブロック別懇談会)
1各ブロック代表者(司会等)の選出
2各ブロックの現状について
3各ブロックのモデル計画について
1)モデル地区の選定
2)モデル地区の現状の整理
3)試行的取り組み
4)試行的取り組みの実施に市民として協力できること
4各ブロックの意見総括
<資料>
・第一回市民懇談会議事概要(案)
・ブロック別市民懇談会のための基礎情報
・ブロックの特徴と過去の市民懇談会の意見
・参考資料;緑地農地保全・雨水貯留浸透施設普及に関する事例集概要版
<議事概要>
●事務局からの資料説明
ブロック別市民懇談会のための基礎情報について;
水循環マスタープラン策定後の検討状況、アクションプランの概要、市民懇談会参加の原則等 について説明。
各ブロックの特徴と過去の市民懇談会の意見について;
過去の市民懇談会で整理された各ブロックの特徴や、市民懇談会での意見を紹介。
参考資料について;
柳瀬川流域水循環マスタープランの基本対策である緑地農地保全と雨水貯留浸透施設普及に関する 事例を紹介。
●ブロック別市民懇談会の結果
ブロック別市民懇談会では、主に各ブロックのいいところ、悪いところ、今後どうしていきたいか、 について議論が進められました。
また、議論は付箋紙に意見を書き込み、それを読み上げる形で意見発表しながら進められました。第一回市民懇談会議事概要(案)[PDF:61KB]
ブロック別市民懇談会のための基礎情報[PDF:244KB]
各ブロックの特徴と過去の市民懇談会の意見[PDF:1295KB]
参考資料;緑地農地保全・雨水貯留浸透施設普及に関する事例集概要版[PDF:2267KB]
ブロック別市民懇談会意見整理[PDF:4823KB]
市民懇談会の再編 第一回市民懇談会 平成18年1月19日
■議事次第
日時:平成18年1月19日(木) 19:00~21:00
場所:パルシティ志木 2階 204、205会議室
■議事
1「柳瀬川流域水循環マスタープラン」について
2市民懇談会の目的について
3「アクションプラン」について
1)モデル計画
2)モニタリング計画
4検討スケジュール
5意見交換
6推進協議会への代表参加者選出
■資料
・柳瀬川流域水循環市民懇談会の位置づけ
・パワーポイント画面出力
・モデル地区候補事務局案
・柳瀬川流域水循環マスタープランパンフレット
■議事概要
事務局からの資料説明
柳瀬川流域水循環マスタープランについて;
水循環マスタープランの概要、特徴、検討の経緯や今後の推進体制等について説明。
市民懇談会の目的について;
市民懇談会の目的や、位置づけ、参加の原則等について説明。
アクションプランについて;
アクションプランで検討する新しい取り組みに関連して、モデル地区の例を提示。
推進協議会への代表参加者選出
以下に示す方々が立候補し、会場の拍手によって推進協議会への代表参加者とすることが承認されました。
(以下は、立候補者氏名と、立候補時に発表された意見)
≪宮本善和 氏≫
「柳瀬川流域ネットワーク」という市民団体の上流ブロックで活動している。
マスタープランには策定段階から市民として関わっている。
開発を食い止め、さらに緑や農地を守ることに尽力したい。
≪岡田弘美 氏≫
環境省の委託で水鳥調査をしたところ、所沢の上流域はほとんど水鳥が見られなかった。
護岸工事が進むとともに、住宅開発や道路開発により川に短時間で雨が流入している。
アクションプラン検討にあたっては、地元の意見を協議会に提示したい。
≪内山純夫 氏≫
夢を追いかけるような、このようなプロジェクトは楽しくてよい。
トラスト活動を行うことはリスクが高いと感じる反面、やりがいがあるとも感じる。
40年前に住み始めた頃汚かった柳瀬川は、現在きれいになっている。 これなら子どもたちを遊ばせてもよいと感じられ、さらにきれいにしていきたい。
本懇談会、推進協議会の目的と自分の考えが一致しており、後世にいい自然を残したい。
≪櫻井光教 氏≫
20年前、和光市で浸透施設をつくった。
自分の住んでいるところでは下水道が全て分流式整備され、浸透ますも設置した。
既に浸透施設は一般に普及していると思っていたが、そうではないところもあると知り、驚いた。
≪毛利将範 氏≫
志木市は柳瀬川の最下流部にあたり、柳瀬川の良いところも悪いところも全て飲み込んで流れている区間だと思う。
「柳瀬川流域ネットワーク」の世話人、また、「NPO法人エコシティ志木」で活動している。
志木市は都市化が進み自然が少なくなっている。その中でも柳瀬川は土手が広く、川の自然が今でも見られ、 周囲に斜面林や水田が残っている。
現在の法体系では難しいが、マスタープランを活用して現在残されている自然を少しでも守っていきたい。
≪正木裕一郎 氏≫
マスタープランには策定段階から市民として関わっている。
柳瀬川と空堀川の合流工事に近隣住民として関わることになる。
ここでの工事のあり方が、今後の柳瀬川の河川改修や工事に多大な影響を及ぼすものと考えている。
市民懇談会の意見を汲み上げることで、東京都、埼玉県と協力していい川づくりの活動をしたい。
≪小林寛治 氏≫
空堀川に関するNPOを設立し、10年程度活動してきた。
マスタープラン検討段階から市民懇談会に参加し、マスタープランに少しでも空堀川の現状を反映させようと 思い頑張ってきた。柳瀬川流域水循環市民懇談会の位置づけ[PDF:46KB]
モデル地区候補事務局案[PDF:1296KB]
柳瀬川流域水循環マスタープランパンフレット[PDF:116KB]
市民懇談会の再編
アクションプランの検討はもちろん、柳瀬川流域水循環マスタープランを推進していくためには、行政だけでなく、市民を含めた様々な立場の人々が主体的に活動していくことが必要です。
柳瀬川流域水循環市民懇談会は、柳瀬川流域の市民のみなさんから、積極的に意見を求める場の一つとするとともに、市民が中心となって水循環系健全化のためにできることについて話し合うために公募によって委員を再募集することによって再編されました。
第一回市民懇談会 平成18年1月19日
第二回市民懇談会 平成18年9月13日
第三回市民懇談会 平成18年11月21日
第四回市民懇談会 平成19年11月28日
第五回市民懇談会 平成20年2月2日/16日
第六回市民懇談会 平成20年6月4日
第七回市民懇談会 平成20年11月26日
第八回市民懇談会 平成21年2月9日
市民懇談会メンバーの再募集は、チラシ、新聞折り込み広告、荒川下流河川事務所ホームページなどで広く公募を行い、約100名の方が参加しています。(公募期間:平成17年10月、11月)
市民懇談会開催状況
市民懇談会は、柳瀬川流域の水循環系健全化のために市民が中心になって取り組む内容について、市民が中心になって議論できるよう、適宜開催していきます。
また、アクションプラン検討の進行状況とあわせ、アクションプランの内容についても意見を反映できるようにしています。