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事務所について
事務所の取り組み - 環境~人にも自然環境にもやさしい荒川づくり~

事務所の取り組み

環境~人にも自然環境にもやさしい荒川づくり~

荒川は地域の中で貴重なオープンスペースであるとともに、生物の貴重な生息・生育の場となっています。すべての人にやさしく、豊かな自然のある荒川を目指して、様々な取り組みを進めています。

福祉の荒川づくり

誰でも安心して利用できる荒川となるよう、様々な工夫をしています
高齢者や子どもにも便利な二段式手すり付きの階段
高齢者や子どもにも便利な二段式手すり付きの階段
段差のないトイレ(洪水時には撤去可能な構造)
段差のないトイレ(洪水時には撤去可能な構造)

河川利用者に便利でわかりやすい情報提供

「どこでも、だれでも、自由に、使いやすい」情報発信を目指します
  • 河川利用者に便利な情報をわかりやすく提供するために、サイン(案内板)、パンフレット、ウェブサイトと連携した「河川案内システム」の運用を行っています。
サイン設置状況
サイン設置状況

良好な環境の保全と創出

ワンド、干潟、ヨシ原等を保全することにより、水際部の多様な生態系の保全・再生を図ります
  • 荒川下流域のヨシ原の生息地が、近年、船舶の航行により発生す航走波の影響を受け、減退傾向にあります。
  • その対策として、消波施設等を設置して、干潟の減少、ヨシ原の衰退を防止します。
小松川地区自然地再生試験工事(施工前)
小松川地区自然地再生試験工事(施工前)
小松川地区自然地再生試験工事(施工後)

荒川下流航走波対策指針(案)

本指針(案)は、荒川下流区間における河岸の保護及び水際に生育するヨシ原の保全・再生を図り、環境と治水と利用が調和した河岸の創出を図ることを目的としています。
河岸への与える影響の中で最も大きいとされる航走波(船舶の航行により発生する波)を対象に対策の考え方を示したものです。

荒川下流航走波対策指針(案)については下記よりダウンロード出来ます。
(※データ量が多いためダウンロードに多少時間がかかります)

川の通信簿

「川の通信簿」は、河川空間の親しみやすさを、市民の方々と国土交通省の共同調査により評価するとともに、その結果から、良い点・悪い点を把握し、整備の計画や日常の維持管理等に反映し、良好な河川空間の整備、保全を図っていくための基礎材料とするもので、平成21年度は全国108水系665箇所で実施されました。
荒川下流河川事務所では、管内(荒川の下流部、東京湾河口から笹目橋間の約28.8㎞区間)の2箇所で市民の皆さんに「川の通信簿」をつけていただきました。